2023.10.21
若桜さくらの郷
上棟祝い式が執り行われました。
上棟式では「餅まき」を行う予定でしたが、この日は雨となり、手渡しでお配りさせて頂きました。
※「餅まき」ついて
家を建てる際に行う上棟(じょうとう)という工程が無事に終わったことを祝って餅をまく行事のことで、“餅投げ”とも呼ばれています。
【由来】
家にふりかかる災いを払うために行われていた儀式だと伝えられています。
昔は家を建てる・購入することは富の象徴であり、それを妬む厄災などが起こると考えられていました。
それを防ぐために神様にお供え物(餅)を献上してその厄災を祓ってもらうための習慣でした。それが“上棟の際は餅まきを行う”という日本の伝統として受け継がれているのです。
現在では、近隣住民に餅をまくことで「福を分ける」といった意味や、工事中にお世話になったことへの感謝を表すといった意味合いが含まれているようです。
しかし現在では餅まきはする・しないは自由になっているので必ず行わなくてはいけないものでもありません。